青色防犯パトロール車両贈呈式　

　大阪府遊技業協同組合（大遊協）は２０２１年９月13日、大阪市中央区の大阪府庁本館の特別会議室において「青色防犯パトロール車両贈呈式」を開催しました。
　６年目を迎える今回は、大阪府治安対策課を通じて府下５市区町村【大阪市（阿倍野区）、茨木市、門真市、堺市、河内長野市】へ各１台を寄贈しました。
　式典には大遊協から平川理事長、そして靍丸雄一郎副理事長、童国鴻事業開発・社会貢献事業・広報委員長、大阪府からは田中清剛副知事、森岡武一危機管理監、そして大阪府警察本部生活安全部より府民安全対策課の助中伸理課長が出席しました。

　代表あいさつに立った平川理事長は、大遊協の社会貢献活動は傘下の約５００店舗組合員の協力のもとに実施しているものであると強調しました。青パトの寄贈は各地域におけるさまざまな自主防犯活動の一助となることを目的としており、今後も継続して取り組みたいと意欲を示しました。

　続いて、田中副知事が吉村洋文知事のメッセージを代読しました。安心安全なまちづくりを推進していく中で、青パトは子どもの見守りや街頭犯罪の抑止のために重要な役割を果たしており、平成28年から続く大遊協の継続した取り組みに改めて謝辞を述べました。また「現在各自治体には、青色パトロール車両を使用し、新型コロナウイルス感染症拡大防止の広報活動にもご協力いただいています」と報告。今後とも〝安全安心のまち・大阪〟を確立するため、ひき続きの協力を要請しました。

　式典の後、各受領団体関係者に車両の引き渡しが行われました。これにより、大遊協から大阪府への青パト累計寄贈台数は45台となりました。