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地域の自主防犯活動にと青パト5台を寄贈・累計55台

2023年9月12日 大阪府庁本館特別会議室

 大阪府遊技業協同組合(大遊協、平川容志理事長)は9月12日、大阪市中央区の大阪府庁本館の特別会議室において、「青色防犯パトロール車両贈呈式」を開催しました。
 青色防犯パトロール車両(以下/青パト)とは、防犯意識向上や犯罪被害防止等を目的に、認可を受けた府の市町村が一般の車輛では装備する事のできない回転灯を装備し、防犯パトロールを行うというもの。各種防犯への啓蒙活動や子どもたちの登下校での見守り活動、街頭犯罪の未然防止など地域に根ざして役立てられています。

 大遊協では平成15年から府下の社会福祉(障がい者)施設に福祉車両を寄贈しており、平成27年度をもって目標台数となる累計200台の寄贈を達成。平成28年度から青パトの寄贈をスタートさせました。8年目を迎える今回は、大阪府治安対策課を通じて府下3市2町へ各1台を寄贈し、青パトの寄贈車両は累計で55台となりました。

 贈呈式には、大遊協から、平川理事長ほか副理事長、事業開発・社会貢献事業・広報委員長、協賛の美多浩二副支店長(ヤクルト中日本支店)、大阪府からは森岡武一副知事、大中英二危機管理監、そして大阪府警察本部生活安全部より府民安全対策課の馬郡清高課長が出席しました。
 冒頭、挨拶に立った平川理事長は、パチンコ・パチスロを営業するホール事業者として、地域密着の大衆娯楽を提供している役割について説明。ギャンブル等依存症への対策が法制化される以前からのめり込み問題には、2003年から取り組んでおり、20年余になるとしました。組合挙げた社会貢献活動は、傘下の419店舗組合員の協力のもとに継続実施しているひとつであり、青パトの寄贈は各地域における様々な自主防犯活動の一助となる事を目的としており、今後も継続して取り組みたいと挨拶しました。
 続いて森岡副知事からは、吉村洋文知事のメッセージを代読。安全安心なまちづくりを推進していく中で、今回で55台目となる青パト寄贈は、子どもの登下校時の見守り活動や地域の防犯パトロール、特殊詐欺防止に向けた警戒・広報等、自主防犯活動に活用したいと謝意を述べました。
 式典では平川理事長より森岡副知事へレプリカキーが手渡され、これに対して感謝状が贈られました。

 

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