依存対策

「社会学から見たギャンブル依存」特別講演を受講(2023.6.23)

 大阪府遊技業協同組合は2023 年6 月23 日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪4階「浪速の間」において、都留文科大学の早野慎吾教授を招いて「社会学から見たギャンブル依存~現場の皆様がギャンブル依存を正しく理解するために~」と題した講演を催しました。大阪IR 開業を2029 年に控えてギャンブル依存に対する国民の関心が高まる中、大遊協では早野教授による講演を通じてさらに見識を深めるべく、組合員、業界関係者など500 名を超える受講者が来場。1時間半におよぶ講演に熱心に耳を傾けました。 詳しくはこちらをクリック

安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度について

 「安心パチンコ・パチスロアドバイザー制度」は、行政などが求める依存問題への対応強化策の一環としてスタートしました。お客様に依存問題の適切な案内ができる担当者を各店舗で育成するために、大遊協では2017年から講習会が延べ70回行われており、3,550名が受講しています(2024年11月7日現在)。
 大遊協では、さらに多くのアドバイザー育成を目指し、依存問題に向き合ってまいります。

「自己申告・家族申告プログラム」を全組合員店舗が導入済み

 大遊協では、ホールでの「自己申告・家族申告プログラム」を全組合員店舗で導入済みです。
 ご自身でパチンコ・パチスロ遊技へののめり込みを抑制したいと考えている方には、1日に使用する金額や遊技時間等の上限をご自身で決めていただき、その上限を超えた際に店舗スタッフがお知らせする「自己申告プログラム」をご用意。また、ご家族からのお申込みにより、依存問題を抱えていると思われる遊技者の入店制限をする「家族申告プログラム」もご用意しています。

電話相談機関「リカバリーサポート・ネットワーク」との連携

 大遊協では、専門の相談員が無料でお話をうかがう相談機関「認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク」と連携し、パチンコ・パチスロへの過度な「のめり込み」が原因で問題が生じている方や、そうした問題を抱えているご家族をお持ちの方へのご相談に対応しています。

<リカバリーサポート・ネットワーク>
http://rsn-sakura.jp/